株式会社千葉技工
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■ 工法の概要

1. 注入孔削孔
ひび割れ近傍の健全部からひび割れ内部を貫通するように振動ドリルで注入孔を削孔します。
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  2. 注入孔清掃
ロングノズルのエアガンを使用し、コンプレッサーのエアで注入孔内部の削り粉を除去します。
     
  3. ひび割れ部シール
ひび割れ周辺をサンダー・ワイヤブラシ等で清掃し、ひび割れ全長にシール剤を塗布します。
     
  4. 注入プラグ取り付け
注入孔にCGプラグを差込み、プラグ頭部のボルトを締めて孔内に固定します。
     
  5. 注入ガン接続
注入ガン先端のチャックとプラグを接続します。
     
  6. 注入開始
エア圧力を所定の値に設定し、注入ガンのレバーを握り注入を開始します。
     
  7. 注入完了
設定の量、又は充填完了の負圧でポンプが停止、又は隣のプラグからの吐出確認で注入を完了します。
     
  8. プラグ撤去・仕上げ
注入剤の硬化確認後プラグをハンマーで折って表面 を平滑に仕上げます。
■ 注入プラグについて

施工対象物の状況や施工条件に合わせて様々なプラグが用意されています。 以下の標準タイプのほかにも、ひび割れ幅が広い場合のせん断補強用のロングタイプなど22種類のプラグなどがあります。
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